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  • 2024年9月25日

鍼灸治療のメリット・デメリットについて詳しく解説!

こんにちは!富田林市の鍼灸院元気のツボの寺元です。皆さんは肩こりや腰痛に悩まれているときはどのようなことをされるでしょうか?体が固まっているからマッサージをしたり、整体を受けに行ったり、湿布薬やサプリメントを飲んだり色々な選択肢があると思います。そのあらゆる選択肢の中でイチオシな提案が1つあります、、「鍼灸治療を試してみませんか?」鍼灸治療と聞いたら「痛そう」「効果あるの?」「打たれるのが怖い」などの話もよく聞きます。嘘じゃないことも多々ありますが、誤解されているところもありますので、ここで肩こりや腰痛など体の不調を解決する選択肢の一つとして鍼灸を検討していただけたらなと思います。

他にも鍼灸の効果や適応症状についても別の記事でご紹介していますのでこちらもぜひ読んでみてください!

鍼灸治療のメリット

鍼灸治療には、マッサージや整体と共通する効果もありますが、鍼灸独自のメリットもございます。肩こり腰痛を例としていくつかのメリットをご紹介します。

1.深層の治療が可能です!

鍼治療は体に合わせて様々な長さの鍼を使用するので、深い筋肉層や内部の組織まで直接刺激することができます。これは、手技でのマッサージや整体では難しい部分までアプローチできる点です。慢性的な肩こり腰痛は深層の筋肉の緊張が原因であることが多いので、鍼はとても効果的です!

2.免疫を強化してくれます!

鍼灸治療は、免疫力を強化する効果もあります。鍼やお灸をすることで、自律神経系が活性化され、風邪や感染症に対する抵抗力が高まるとされています。虚弱体質による肩こり腰痛の場合、とても効果的です!

3.ホルモンバランスの調整

鍼灸治療はホルモンバランスの調整もしてくれます。女性の月経周期の乱れ、更年期障害、痛みを緩和させるエンドルフィンなど、ホルモンの働きに関わる問題に効果的です。体のツボを通じて自律神経系や内分泌系に働きかけ、ホルモンの分泌を調整することで、自然な形で体内のバランスを整えることができます。肩こり腰痛が内臓の不調によるものである場合に対して効果的です!

※鍼灸治療を何回か受けると症状の戻りも少なく、効果の持ちもリラクゼーションに比べると比較的長いです。

鍼灸治療のデメリット

鍼を身体に刺して治療することは、どうしても初めての方や受けたことが無い方にとって「痛そう」「怖そう」「安全なの?」というマイナスイメージが先行し敬遠されがちです。施術し始めたら大丈夫な方もいらっしゃいますが、施術後のデメリットについてもお伝えします。

1.即効性が無い場合もある

鍼灸治療は、様々な疾患に対して効果的であり、即効性があると言われておりますが、即効性がない場合もあります。そもそも鍼の効果は2.3日後の事後効果がメインです。長年悩まされてきた肩こり腰痛に関しては、数回の治療を続けることで徐々に症状が改善されることが多く、短期間で劇的な変化を求める人には適さないこともあります。根気強く続けることが重要です。

2.稀な副作用

鍼灸治療は一般的には副作用が無いと言われていますが、薬ほどではないにしろ、副作用はあると思っています。針を刺す際に痛みや出血、内出血が起こることがあり、場合によっては治療後に悪化、疲労感やめまいを感じることもあります。これは「好転反応」といい、体が良くなるための体の反応であり、悪いことではないのですが、体感的にはしんどいです。ここは経験豊富なプロに頼むことでこれらのリスクを減らすことができますが、完全にゼロにすることはできません

3.保険適用が限られる

鍼灸治療は、一部の疾患に対しては保険適用がある場合もありますが、多くは自費診療となることが一般的です。治療の頻度や期間によっては、費用がかさむ可能性があり、経済的な負担が大きくなることがあります。

※鍼灸治療はマッサージや整体に比べると気持ちよさは無いので、リラクゼーションを求めている方には向いていないかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?鍼灸は、自然療法を求める方や薬物治療に抵抗がある方にとって非常に有効な選択肢です。痛みの軽減やストレスの緩和、体質改善などのメリットが多くありますが、即効性や副作用、経済的負担などのデメリットも理解しておくことが大切だと思います。自分の健康状態や生活環境に合わせて、無理のない範囲で治療を受けることをお勧めします。

他にももっと詳しく鍼灸のことを知りたい場合は別記事でも紹介しております!

大阪で深鍼のできる鍼灸院をお探しでしたら元気のツボをぜひお試しください!

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