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  • 2024年7月1日

ゴルフ肘の鍼灸治療について詳しく解説!

こんにちは!富田林市の鍼灸院元気のツボの寺元です。皆さん肘の内側の痛みでお困りではないでしょうか?ゴルフ肘は内側上顆炎といわれ、肘の内側にある筋肉や腱に、長期間の反復的なストレスや負荷によって発生します。ゴルフで地面を叩いたり、グラブを握りこみすぎたりして、痛めてしまう人が多いので、「ゴルフ肘」といわれているようですが、他のスポーツや手を使う職業の方でも発生します。ここではそのゴルフ肘について、当院の考え方、鍼灸治療の解説をしていきます。

他にも鍼灸の効果や適応症状についても別の記事でご紹介していますのでこちらもぜひ読んでみてください!

一般的なゴルフ肘の鍼灸治療

ゴルフ肘の鍼灸治療は局所治療です。炎症部位の患部に直接鍼を刺し、痛みと炎症を緩和させます。あとは前腕~指にかけて疲労が溜まっていることが多いので、関連する筋肉を緩めていきます。使うツボとしては、「少海」「郄門」「曲沢」あたりを使い、肘の内側、指を握る筋肉をほぐしていきます。

鍼灸治療以外のゴルフ肘の治療

ゴルフ肘には鍼灸以外でも色々治療法があります。症状の程度や原因によって異なりますが、一般的な治療方法を紹介します。

ステロイド・麻酔注射

整形外科行ってくれます。ステロイドは炎症を下げ、麻酔は痛みを取ってくれます。即効性抜群ですが、症状が出るたびに何回も注射を受け続けると、筋肉、腱などが脆くなるリスクがあるので、長引く症状にはあまりおススメされません。

マッサージ・ストレッチ・理学療法

肘周りの筋肉をほぐしたり、伸ばしたり、トレーニングすることで症状を緩和させていく方法です。スポーツや手作業などでの正しいフォーム、使い方を矯正したり、痛みが出ない程度の手首や前腕のトレーニングが一般的です。

サポーター・テーピング

手の使用を抑えていただくのが一番なのですが、それが難しい場合はエルボーバンドやテーピングによって、肘の負担がかからないようにします。これはマッサージなど、施術後の効果を長持ちさせたり、症状の戻りを抑えるのに役に立ちます。

ゴルフ肘で鍼灸治療を選ぶ基準とは?

ゴルフ肘の治療は、マッサージ、テーピング、サポーター装具、ステロイド注射など色々あります。その中でも鍼灸治療は、炎症部位に直接アプローチでき、副作用などのデメリットがございません。むしろ鍼+マッサージ、テーピングなどをすることで相乗効果が生まれます!施術の質を上げることで、症状の治癒期間の短縮が見込めますのでおすすめです!

当院のゴルフ肘の鍼灸治療

上の写真は当院の鍼灸治療の一部です。ゴルフ肘の鍼灸治療には、関節運動を担当する筋肉と痛みの発症部位に対するアプローチが欠かせません。しかし、分かっていても、中々良くならないのがゴルフ肘です。治療方法は基本的なものですが、関節運動を担当する筋肉へのトリートメントを十分に行わないと中々改善しないので、どこに集中的にアプローチするか、見定めが必要になっていきます。

まとめ

今回はゴルフ肘について当院の考えをお伝えしました。もし病院でステロイド注射、マッサージ、でも効果が芳しくない場合は、鍼灸治療もアプローチの1つになります。ゴルフ肘の場合、状態が進行すると「ばね指」「肩関節痛」など、広範囲に症状が広がる可能性もありますので、早期のケアが重要です!

他にももっと詳しく鍼灸のことを知りたい場合は別記事でも紹介しております!

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