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  • 2024年11月22日

リウマチの鍼灸治療について詳しく解説!

こんにちは!富田林市の鍼灸院元気のツボの寺元です。皆さんリウマチの症状でお悩みではありませんか?リウマチは主に関節を侵す慢性の自己免疫疾患です。この病気は免疫系が誤って自身の体を攻撃することで発症し、炎症、痛み、腫れ、関節の変形を引き起こしてしまいます。このような病気に対して本当に鍼灸治療が効くのか疑問に思うかもしれませんが、WHO(世界保健機構)でも認められております。ここではそのリウマチについて、当院の考え方、鍼灸治療の解説をしていきます。

他にも鍼灸の効果や適応症状についても別の記事でご紹介していますのでこちらもぜひ読んでみてください!

一般的なリウマチの鍼灸治療

リウマチの一般的な鍼灸治療は、症状のある所を施術する局所治療です。炎症部位の患部に直接鍼を刺し、痛みと炎症を緩和させます。使うツボも手首、足首など関節周りにある、「太渓」「解渓」「陽渓」「陽池」などを使います。

鍼灸治療以外のリウマチの治療

リウマチには鍼灸以外でも色々治療法があります。症状の程度や原因によって異なりますが、一般的な治療方法を紹介します。

薬物療法

抗リウマチ薬、ステロイド、非ステロイドなどを使い、炎症、痛み、免疫系の過剰反応を抑える治療があります。副作用もありますので、お医者様と相談しながら服用するのが重要です。

理学療法・作業療法

マッサージ、ストレッチ、筋力強化、装具の使用指導、生活環境の調整など、日常生活を楽にするための技術や筋力を強化させます。セルフケアも非常に大事になります。

手術

炎症部分の滑膜を除去したり、重度の関節破壊がある場合は人工関節に置き換えたりします。色々な保存療法を行った後の最終手段になります。

リウマチの治療は進化を続けており、新しい治療法や薬剤が開発されていますので、選択肢が増えてきています。

リウマチで鍼灸治療を選ぶ基準とは?

リウマチの治療は上記のように様々な方法があります。鍼灸治療は様々な治療との併用が可能です!例えば「薬物療法」VS「薬物療法+鍼灸治療」の論文では、鍼灸治療を行うことにより、関節症状と生活の質が向上したという結果があり、これはリウマチに鍼灸治療を選ぶ基準になるのではないでしょうか?

当院のリウマチの鍼灸治療

上の写真は当院の鍼灸治療の一部です。リウマチは免疫機能の異常で生じる関節炎です。免疫の役割は破壊された細胞を掃除することです。鍼や灸は細胞を破壊する侵害刺激なので、免疫細胞が働かなくてもいい所で、自己破壊という仕事をしている状態に対して、こっちでちゃんと働きなさいよ!と仕事を与えてあげます。そうすることで、必要のない仕事をしていた免疫細胞たちが破壊された細胞を掃除してくれるので、正常な免疫に戻ります。

まとめ

今回はリウマチについて当院の考えをお伝えしました。リウマチは薬物療法、理学療法、作業療法、手術、鍼灸治療を組み合わせたり、選んで治療することで、症状の緩和や病気の進行を抑えることが可能です!もし積極的な治療が無くて鍼灸治療に興味がありましたら、是非一度受けてみてください!

他にももっと詳しく鍼灸のことを知りたい場合は別記事でも紹介しております!

大阪で深鍼のできる鍼灸院をお探しでしたら元気のツボをぜひお試しください!

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