こんにちは!富田林市の二天堂鍼灸院元気のツボの寺元です。今回は顎関節症の鍼灸治療の考え方についてお話させていただきます。顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に問題が生じてしまい、痛みや運動障害を引き起こしてしまう状態です。原因として噛み合わせ、ストレス、不良姿勢などがあり、片方の歯で噛み続けることによってアゴのアンバランスが生じ、それが肩こりなどに波及することもあります。ここではその顎関節症について、当院の考え方、鍼灸治療の解説をしていきます。
ちなみに鍼灸の効果や適応症状についても別の記事でご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください!
こんな辛い顎関節症で悩んでいませんか?

☑ 口を開けるたびに顎に激痛が走り、食事をするのも怖くなっている
☑ 病院や歯科、接骨院、マッサージ院など複数の院に通ったが一向に良くならず、もう諦めかけている
☑ 顎がカクカク・ガクガク鳴って、人と話すときも気になって集中できない
☑ 痛み止めを飲み続けることに不安を感じている。体のことを考えて薬に頼らず良くしたい
☑ 硬いものが噛めない、大きく口を開けられないなど、日常生活に支障が出ている
☑ マウスピースを作ったり、歯を削ったりしたが改善せず、どうしたらいいかわからない
一つでも当てはまる方は、ぜひこのブログを最後まで読んでみてください。
顎関節症のタイプ

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に問題が生じ、痛みや機能障害を引き起こす症状の総称です。
主な症状:
- 口を開けたり閉じたりするときの痛み
- 顎がカクカク、ゴリゴリと音が鳴る
- 口が大きく開けられない(開口障害)
- 噛むときに痛みや違和感がある
- 顎がだるい、疲れやすい
よくある原因:
- 食いしばりや歯ぎしり
- ストレートネックや猫背などの姿勢不良
- ストレスによる無意識の噛みしめ
- 頬杖をつく癖
- 片側だけで噛む癖
30代〜50代の女性に多く見られますが、ストレスの多い現代社会では男性にも増えています。
歯科医院でマウスピースを作ってもらっても改善しないケースが多いのは、マウスピースは歯を守ることはできても、硬くなった筋肉を緩めることはできないからです。
顎関節症のときにやってはいけないこと

顎や咀嚼筋を強くマッサージする
顎が痛いからといって、顎周りを強く揉んだり押したりするのはあまりお勧めできません。
表面的に揉んで良くなることもありますが、大概は深層の筋肉にはアプローチできず、かえって筋肉を傷つけて炎症を悪化させる可能性があるからです。
頑固な顎関節症の場合、深部の筋肉が問題なので、表面だけを強く揉んでも効果がないばかりか症状を悪化させることもあるのです。
我流で解決しようとする
インターネットで調べて、自己流でストレッチや顎のトレーニングをする方がいます。しかし、顎関節症には「筋肉型」「関節円板の問題」「骨の変形」など、いくつかのタイプがあり、それぞれアプローチ方法が異なります。
自分がどのタイプなのかを正確に把握せずに、闇雲にストレッチをしても効果が出ないばかりか、間違った方法で症状を悪化させてしまうこともあります。
できれば専門家にしっかりと診てもらい、自分に合った施術を受ける方がいいです。
硬いものを無理に噛む
「顎を使わないと弱くなる」と思って、硬いものを無理に噛もうとする方がいますが、これは逆効果です。硬いものを噛むことで咀嚼筋にさらに負担がかかり、症状が悪化します。
当たり前のことなのですが、顎関節症のなりたてや痛みが強い時期は、なるべく柔らかいものを食べて顎を休ませることが大切です。
何もせずにほったらかしにする
「そのうち良くなるだろう」と放置していると、症状はどんどん悪化していきます。筋肉の緊張が続くことで、顎関節の変形や、口が開かなくなるなど、日常生活に大きな支障をきたすようになります。
早めに施術を受けることで、回復も早くなります。症状が軽いうちに対処することが大切です。
当院の顎関節症の鍼灸治療

実際の顎関節症の鍼灸治療の一部です。一般的なツボも使用しますが、場所は同じでも当院では関連する筋肉を狙って施術を行います。例えば「下関」と言われるツボはアゴの骨の下顎切痕といわれる場所に取ります。当院ではその下顎切痕を貫き、奥にある「外側翼突筋」を狙います。他にも、「内側翼突筋」というアゴの骨の裏に張り付いている筋肉は、ツボはありませんが顎関節症の方には非常に重要な筋肉なのでしっかりとアプローチしていきます。
なぜ他では良くならなかった顎関節症でも当院なら解決できるのか?
理由1:手では届かない咀嚼筋(噛む筋肉)の深層に、鍼で直接アプローチできる
顎関節症の多くは、噛む筋肉(咀嚼筋)の過度な緊張や、顎関節の動きの異常が原因です。特に、側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋といった深部の筋肉が硬くなり、顎の動きを制限してしまいます。
治療の一つとしてマウスピースがありますが、歯ぎしりや食いしばりから歯を守ることはできますが、硬くなった筋肉を緩めることは中々できません。マッサージや整体でも、表面的な筋肉にしかアプローチできず、深層の咀嚼筋まで届かないのです。
当院では、鍼を使って深層の咀嚼筋に直接アプローチします。硬くなった筋肉を緩め、顎関節の動きをスムーズにすることで、痛みや音の根本原因を解決していきます。
これが、他では良くならなかった顎関節症でも当院なら解決できる最大の理由です。
理由2:顎だけでなく、首・肩・姿勢まで総合的にみる検査
顎関節症の原因は、顎だけにあるとは限りません。
- ストレートネックや猫背による姿勢の問題
- 首や肩の筋肉の緊張
- 噛み合わせや食いしばりの癖
- ストレスによる無意識の食いしばり
これらが複合的に絡み合って顎関節症を引き起こしていることが多いのです。
当院では、初回のカウンセリングでお話を聞き、必要であれば写真での姿勢分析、顎の動きの確認、首や肩の筋肉の状態まで細かくチェックします。止まった状態だけでなく、動いている状態でも確認することで、ご自身の顎関節症の原因を見極めていきます。
そして、資料を使ってわかりやすく説明。納得していただいてから施術を始めます。
だから、「なぜ良くならないのか」「どうすれば良くなるのか」が明確になり、安心して施術を受けていただけるのです。
理由3:運動器疾患専門の実績から導き出した解決のための3ステップ
①痛みの原因と、体の癖を正確に把握する
どの筋肉が緊張しているのか、姿勢や噛み方にどんな癖があるのかを見極めます。
②深層筋肉への鍼施術と、顎・首・肩の総合的なアプローチ
硬くなった咀嚼筋を緩め、首や肩の緊張も取り除くことで、顎への負担を減らします。
③再発防止のためのセルフケアと生活習慣の改善
食いしばりの癖を減らす方法、顎に負担をかけない食事の仕方、ストレッチなどをお伝えし、再発しない体づくりをサポートします。
当院ではこれらを適宜行います。結果、多くの方が食事や会話を以前のように楽しめる生活に戻ることができています。
どれぐらい通えば顎関節症は良くなりますか?

当院の実績では、解決までに平均1〜2.5ヶ月、6〜10回前後の通院が必要です。とはいえ、人によって症状の度合いや期間はさまざまです。だいたい以下のような通院を目安としてください。
顎関節症の症状が落ち着く目安通院回数
【軽度】顎がカクカク鳴る。時々痛みがある程度
- 目安通院期間:約3〜5週間
- 目安通院回数:約5回
【中度】口を開けると痛みがある。硬いものが噛めない
- 目安通院期間:約5〜10週間
- 目安通院回数:約10回
【重度】激痛で口がほとんど開けられない。食事も困難
- 目安通院期間:約7〜15週間
- 目安通院回数:約15回
※あくまで目安です。初回のカウンセリングで、あなたの状態に合わせた施術計画を詳しくお伝えします。
よくある質問
顎関節症の施術を受ける前によくある質問
Q:鍼は痛いですか?
A:当院の鍼施術はズーンと響くしっかりとした刺激があります。なので人よっては合う合わないがあるのも事実です。痛みに敏感な方には、細い鍼を使用したり、適宜刺激を調整したりしますので、遠慮なくおっしゃってください。
Q:歯科でマウスピースを作りましたが良くなりません。それでも良くなりますか?
A:マウスピースは歯を守ることはできますが、筋肉の緊張を根本から解決することは難しいです。当院では硬くなった筋肉に直接アプローチしますので、マウスピースで改善しなかった方も多く良くなっています。一度ご相談ください。
Q:自分でセルフケアなども必要ですか?
A:早期解決のために、ご自宅でできるあなたに合ったセルフケアをご提案いたします。食いしばりを減らす方法、顎のストレッチ、姿勢改善のポイントなどをお伝えします。
Q:どれぐらいの期間と通院が必要ですか?
A:当院の実績では、解決までに平均1〜2.5ヶ月、6〜10回前後の通院が必要です。症状の重さによって個人差がありますので、初回に詳しくお伝えします。
Q:仕事帰りに受けたいのですが、着替えはありますか?
A:はい、お着替えをご用意しております。普段着でお越しいただいて大丈夫です。
Q:施術時間はどれぐらい掛かりますか?
A:初回はカウンセリングと検査に時間をかけますので60〜90分ほどです。2回目以降は45〜60分ほどです。ただし時間はあくまで目安ですので、症状により前後することがあります。
Q:薬を飲んでいても施術を受けられますか?
A:はい、問題ありません。薬を飲みながらでも施術は受けられます。施術を続けることで症状が改善し、徐々に薬が必要なくなる方も多くいらっしゃいます。
まとめ
顎関節症は、痛みだけでなく、食事や会話といった日常の基本的な動作に支障をきたす辛い症状です。それなのに、「マウスピースを使ってください」としか言われず、具体的な解決策を示してもらえないことが多い。そんな辛さを抱えている方を何度も見てきました。
「このまま一生、硬いものが食べられないのか」「人前で顎が鳴るのが恥ずかしい」と悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、諦める必要はありません。
当院では、手では届かない深層の咀嚼筋に鍼で直接アプローチし、根本から症状を改善していきます。カウンセリングと検査で、ご自身の顎関節症の本当の原因を見極め、最適な施術計画を立てます。
残念ながら1〜2回で解決とはいきませんが、できるだけ早く顎関節症の痛みから解放され、食事も会話も楽しめる体になれるよう、最後まで諦めず施術することをお約束いたします。
年齢を理由に改善を諦めることはしません。
あなたの声を聞き、お互いが納得してから施術を行います。
「できること」「できないこと」を明確にして、誠実な対応をします。
歯科に行ってもダメだった。諦めかけていた。そういった方もたくさん良くなっています。
あなたも一人で悩まずに、当院で一緒に解決していきましょう。
まずはお気軽にご相談ください
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