こんにちは!二天堂鍼灸院元気のツボの寺元です。
皆さんは「目が疲れて重たい」 「夕方になるとピントが合わない」 「目の奥が痛くて頭痛もする」
そんな症状で悩んでいませんか?
当院でも、
「かすみ目で眼科で検査したけど異常なしと言われた」 「マッサージやホットアイマスクでは改善しない」 「毎日目薬を差すのが嫌になっている」
という方が多く来院されています。
ですが、身体の状態を丁寧に確認しながら施術していくことで、 症状が落ち着いていく方も多くいらっしゃいます。
もしあなたが今、同じような悩みを抱えているなら、 一度ご相談ください。
今回の記事では
・眼精疲労の原因
・やってはいけないこと
・改善のポイント
・鍼灸でのアプローチ
をできるだけわかりやすく解説していきます。
他にも、鍼灸の効果や適応症状についても
別の記事でご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください!
眼精疲労とは?

眼精疲労とはパソコンやスマホの長時間使用などにより、
休憩や睡眠をとっても目の痛み・かすみ・充血、頭痛・肩こり・吐き気などの
全身症状が回復しない、慢性的な疲れの状態です。
単なる「疲れ目」とは違い、 休んでも回復せず、症状が続くのが特徴です。
特に多いのが
・目が重だるい、しょぼしょぼする
・目の奥が痛い
・首・肩こりを伴う
・頭痛やめまいがする
・ピントが合いにくい
といった症状です。
眼精疲労の原因

原因は一つではなく、複数の要因が重なっていることが多いので代表的なものを3つご紹介します。
① 目の使いすぎ
・長時間のパソコン作業
・スマホの見過ぎ
・細かい作業の連続
これらは目の周りの筋肉(眼輪筋や毛様体筋)に負担が蓄積していきます。
特にピント調整を行う毛様体筋は、 近くを見続けることで常に緊張状態となり、疲労が溜まります。
② 首・肩の筋肉の硬さ
眼精疲労の方のほとんどに 首や肩のコリがあります。
特に
・僧帽筋(首から肩にかけての大きな筋肉)
・胸鎖乳突筋(首の横にある筋肉)
・後頭下筋群(後頭部の深層筋)
これらの筋肉が硬くなると 目への血流が悪くなり、眼精疲労が悪化します。
また、首の筋肉が硬くなると 自律神経が乱れやすくなり、いろんな症状が併発します。
③ 姿勢の悪さ
・猫背やストレートネック
・デスクワークでの前傾姿勢
・スマホを見る時の下向き姿勢
これらの姿勢は首や肩への負担を増やし、 結果として目への血流を悪化させます。
眼精疲労でやってはいけないこと

症状の度合いによりますが、疲れた時にはしないほうがいいことを3つご紹介します。
❌ 目の周りだけを強く揉む
一時的に楽になることもありますが、 目の周りの皮膚はとても薄く、 強い刺激は逆効果になることがあります。
❌ 暗い場所でスマホを見続ける
瞳孔が開いた状態でスマホの光を見ると 目への負担が何倍にもなります。
❌ 我慢して作業を続ける
「もう少しだけ」が積み重なると 回復に時間がかかる慢性的な眼精疲労になります。
改善のために重要な3つのポイント

① 目に関連するところ全部見る
眼精疲労は
・目の周りの筋肉
・首・肩の筋肉
・頭部の筋肉
・自律神経
・姿勢
など上半身全体の影響を大きく受けますので、 どこまで負担がかかっているかを検査する必要があります。
② 生活習慣の見直し
・作業時の姿勢改善
・1時間に1回は遠くを見る休憩
・ブルーライトカット眼鏡の使用
・適切な明るさの確保
これだけで割とすぐに変化が出ることがあります。
③ 継続的なケア
眼精疲労は体の所々がかばい合って起きているので、 良くなるまでは1回でどうにかしようとせず継続的なケアが大切です。
鍼灸でのアプローチ

当院では
・目の周りだけでなく首・肩・頭部
・姿勢や作業環境
を確認しながら施術を行います。
特に特徴は
広範囲に深い筋肉にアプローチできる鍼施術
です。
主なアプローチ部位
【目の周りのツボ】
・攅竹(さんちく):眉毛の内側の端 目の疲れに即効性があるツボ
・晴明(せいめい):目頭の内側 目の充血や疲れ、視力改善に
・太陽(たいよう):こめかみ 眼精疲労からくる頭痛に効果的
・四白(しはく):目の下の骨の縁 目の周りの血流改善
【首・肩のツボと筋肉】
・天柱(てんちゅう):後頭部の生え際 後頭下筋群へアプローチし、目への血流を改善
・風池(ふうち):天柱の外側 眼精疲労、頭痛、首こりに効果的
・肩井(けんせい):肩の中央 僧帽筋の緊張を緩和し、上半身全体の血流改善
【深層筋へのアプローチ】
表面だけでは届かない
・後頭下筋群:目への血流に直接関わる深層筋
・胸鎖乳突筋:首の可動性と自律神経に影響
・斜角筋:首から肩への血流の通り道
これらの深部の筋肉の緊張に対して刺激を入れることで
・目への血流改善
・自律神経の調整
・筋緊張緩和による症状の改善
を目指します。
神経へのアプローチ
眼精疲労には自律神経が大きく関わっています。
特に
・副交感神経の働きを高める
・交感神経の過緊張を緩める
これらを丁寧にやっていくことで、目のピント調整機能や 涙の分泌が正常化していきます。
首や肩のツボへの鍼刺激は 自律神経のバランスを整える効果があります。
※ただ刺激はしっかり入れるため やさしい刺激を希望の方には向かない場合があります。
どれくらいで良くなるのか?

状態によりますが目安として
軽度:2〜3週間(4〜6回) デスクワーク後の疲れ目程度
中度:1〜2ヶ月(8〜12回) 慢性的な目の重さ、肩こりを伴う
重度:2〜3ヶ月(12回以上) 頭痛、めまい、視力低下を伴う
※あくまで目安です
こんな方は一度ご相談ください

・何ヶ月も目の症状が続いている
・眼科で異常なしと言われたが症状がある
・マッサージや目薬では改善しない
・頭痛や肩こりもひどい
・できるだけ薬に頼りたくない
まとめ
眼精疲労は
・目だけの問題ではなく
・首・肩・姿勢・自律神経など体全体の問題が関係する
ことが多いです。
そのため
原因を見極めた上での施術とケアが大事になります。
眼精疲労は放っておくと 長引くことが多い症状です。
「そのうち良くなるだろう」と我慢せず 早めに対応することが大切です。
もしお困りでしたら お気軽にご相談ください。
他にも、鍼灸の効果や適応症状についても
別の記事でご紹介していますのでこちらもぜひご覧ください!





