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  • 2023年8月12日

鍼灸とは?鍼灸の効果や適応症状などを詳しく解説!

鍼灸ってなぁに?

こんにちは!富田林市の鍼灸院元気のツボの寺元です。
皆さん、鍼灸とはどういうものかご存じでしょうか?
なんとなく、ツボに鍼を刺したり、お灸で体を温めたりするものというイメージではないでしょうか?
最近では小顔やお肌の改善などに特化した鍼灸エステや西洋医学では対処できない解決策として東洋医学が注目されており、SNS、TVでも取り上げられています。
ここでは、そもそも鍼灸とは何なのか?鍼灸治療の効果や適応症状について解説します。

鍼灸ってなんですか?

鍼灸とは、神経系(シビレなど)、運動器系(腰痛など)、内科系(胃腸など)など、疾患や症状に対してツボを見極め、身体に細い針を刺入したり、艾(もぐさ)を置いて燃焼させたりすることで、刺激を加え、自身に備わっている治癒力を高める治療法です。

「ツボ」とは、公式では兪穴(ユケツ)といわれ、経穴(ケイケツ 十四経脈に所属するツボ)、奇穴(キケツ 十四経脈に所属しないツボ)、阿是穴(アゼケツ 押したら痛いところなど)の総称です。別名、刺激点、反応点とも言います。
ツボは経絡(けいらく)と呼ばれるエネルギーが流れる経路上にあり、生命エネルギーである「気」が集まりやすい場所とされています。
ツボの数は多数あり、それぞれが効果を持つといわれ、例えば、頭痛に対応するツボ(完骨、風池など)、胃腸の調整に効果的なツボ(足三里、天枢など)、不眠や不安に対応するツボ(内関、神門など)などがあります。施術者は患者の状態を把握し、症状対して適切なツボを適切な刺激を与えることで、症状の改善を促していきます。また、お家でできるセルフケアとしてツボの紹介をし、ケアしていただくこともあります。

鍼灸治療の施術方法は様々です

鍼灸治療については様々な流派、種類があり、施術方法は十人十色です。
患者の状態を把握するために、カウンセリングをし、舌診、腹診、脈診などの東洋医学的な検査をする方もいれば、その場でできる西洋医学検査をする方もいます。もちろん両方する方もいます。

鍼治療について

鍼治療にも種類があり、身体に刺す「刺鍼」刺さない「てい鍼」子どもを対象とした「小児鍼」などがります。一般的な鍼治療は「刺鍼治療」が多く、当院でも身体に鍼を刺していきます。
刺鍼にも「置鍼」「単刺」「運動鍼」とやり方が様々あり、患者に合った方法を見極めて症状を改善させていきます。

灸治療について

お灸治療にも種類があります。身体に痕が残る「有痕灸」身体に痕が残らない「無痕灸」の二つに大別され、「透熱灸」「知熱灸」「温灸」「隔物灸」などがあります。
昔では痕の残るお灸が主流だったようですが、現代では見た目の問題により、行う所は少なくなったようです。しかし、免疫活性においては効果は非常に高いです。

話は変わりますが、皆さんが病院で診察を受け、症状に対して薬を処方されるものは現代医学、または西洋医学に分類されます。今説明している鍼灸というものは東洋医学に分類されます。ここで、鍼灸のことを深く知っていただくために、東洋医学と西洋医学の違いについて説明します。

東洋医学、西洋医学ってなんですか?

東洋医学と西洋医学は、それぞれの文化や地域で発展してきた医学です。
東洋医学は、主に中国、日本、韓国などのアジア圏で発展してきた伝統的な医学です。
代表的なものには、漢方薬、鍼灸、按摩療法(マッサージ)、気功(チヨゴン)、推拿(すいな)、などがあります。
一方、西洋医学は、主にヨーロッパや北米で発展してきた医学です。
現代医学とも呼ばれ、一般的な医療機関で提供される治療法はこれが多いです。

東洋医学の特徴

東洋医学は、人間を物質的なとらえ方ではでなく、心や精神、環境とのつながりなどを含めた全体として捉え、治療を行います。
また、「気」または「気血」と呼ばれる生命エネルギーが体内を流れるとされており、健康を保つためにこのエネルギーのバランスを整えることも重要視されます。

西洋医学の特徴

西洋医学は、科学的研究や臨床試験など、根拠(エビデンス)に基づいて診断と治療を行います。
症状の原因を追求し、それに対する特定の治療法や薬を使用して処置を施します。
また、西洋医学は多くの専門分野に分かれており、○○科など、特定の分野に特化しています。

東洋医学、西洋医学の違い

東洋医学は昔からの伝統に重きを置き、全体的な視点で患者を捉え、治療を行います。
西洋医学は科学的な診断、検査により、症状の原因を特定し、治療を行います。
どちらが正しい治療法というものではなく、どちらも患者の症状を和らげるために発展してきたものです。ここで知ってほしいことは、患者が自分自身に合った治療法を選び、医者、施術者の相談を通じて最善の治療を受けることが重要ということです。

鍼灸の適応症ってどれくらいあるの?

東洋医学は科学的根拠が少なく本当に効くの?と思われるかもしれませんが、実はWHO(世界保健機構)で認められている鍼灸適応疾患が43種類もあります。一般的な疾患で言うと、坐骨神経痛、五十肩、むち打ち症、頸肩腕症候群、腰痛症、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、変形性膝関節症、リウマチ、肩こり、寝ちがい、筋肉痛、捻挫、テニス肘、腱鞘炎、自律神経失調、不眠症、ストレス性疾患、慢性疲労などがあります。
しかしすべての鍼灸師が対応できるとは限りませんので、施術を受けたいと考えている方は一度受けようとしている鍼灸院にご相談された方が確実です。

適応疾患別に上半身の症状【肩こり】【五十肩】【腱鞘炎】【頚椎捻挫】【耳鳴り】【胃腸の症状

下半身の症状【腰痛】【膝痛】【坐骨神経痛】【慢性前立腺炎】【股関節痛

に対しての鍼灸施術については別ページで詳しくご紹介しています!

鍼灸の効果とは?

鍼灸の効果としてはいくつかありますが、簡単に3つご紹介します。

痛みの緩和

鍼灸は特に慢性的な痛み、急性の痛みに対して効果があります。鍼を症状のある経絡やツボに刺激を入れることで、筋肉の緊張をほぐしたり、炎症を抑えたりすることができます。

血流の改善

鍼灸刺激によって、血流が改善されます。血流が滞り、冷え、むくみ、筋肉の硬さがある所に鍼灸をすると、血液や酸素の流れが良くなり、組織の代謝が促進され、回復が促されるようになります。

自律神経の調整

鍼灸は自律神経のバランスを整える効果があります。交感神経と副交感神経の働きを調整することで、ストレスを軽減し、リラックス効果が期待できます。

ただし、効果には個人差があり、すべての人に同じ効果があるわけではありません。また、重篤な疾患や症状に対しては主治医と相談したうえで施術を受けてください。

健康保険で鍼灸治療は受けられますか?

次の病気については健康保険で鍼灸治療が受けられます。

  1. 神経痛 … 坐骨神経痛・三叉神経痛など
  2. リウマチ … 慢性で各関節が腫れて痛むもの
  3. 腰痛症 … 慢性の腰痛
  4. 五十肩 … 肩の関節が痛く腕が挙がらないもの
  5. 頚腕症候群 … 頚から肩、腕にかけて痺れて痛むもの
  6. 頚椎捻挫後遺症 … むち打ち後遺症など

その他これらに類似する疾患など。

ただ、保険を使う場合、すぐに受けられるわけではなく、お医者さんの同意が必要です。もしあなたが、保険で鍼灸治療を受けたい場合、お医者さんから「あなたには鍼灸治療が必要です」と診断され、「同意書」を書いてもらう必要があります。

保険治療を受けるための方法

まず、すべての鍼灸院、鍼灸整骨院で保険治療が受けれるわけではありませんので、通おうとしている院に連絡し、保険治療が受けられるかを確認をしてください。
保険治療が受けられるようであれば、連絡した院で「同意書」という紙をもらいに行きます。
その後、病院で同意書を渡し、お医者さんの診察を受け、鍼灸治療が必要かどうかを判断し、必要であれば同意書にサインをしてくれます。その後、また連絡した院に同意書を渡すことで、保険治療が受けられるようになります。

鍼灸の保険適用についての注意事項

  • 医療機関で治療を受けている病名と同意書に書かれている病名が同じ場合、医療機関の保険利用が優先されますので、鍼灸治療を健康保険では受けられません。
  • 同意書は、かかりつけの主治医に書いていただいてください。
  • 同意書は有効期限が6ヶ月です。以降は新たに同意書が必要です。
  • 加入されている保険者によっては、患者さん本人が手続きをしなければならない場合もありますので、鍼灸院、鍼灸整骨院にお問い合わせ下さい。

鍼灸師の資格

日本で鍼灸治療を行うには、はり師・きゅう師の国家資格が必要です。国家資格を取得するためには、高校卒業後、鍼灸専門学校・鍼灸科のある大学・視覚障害者のための鍼灸教育機関に3年以上通うことが必要になります。そこで卒業試験に合格したあと、国家試験を受け、合格すると、はり師・きゅう師の国家資格が取得できるようになり、開業もできるようになります。しかし、正直学校で学んだ医学知識、鍼灸技術だけでは臨床現場で活躍するのは難しいです。ここからは責任がついてきますので、日々勉強、技術のアップデートをしていかなければなりません。
これから鍼灸資格を取ろうと考えている方は資格取得がゴールではないということを十分理解してください。

まとめ

鍼灸とはどういうものなのか、少しは理解していただけたでしょうか?簡単に言えば鍼灸とは、体のツボに鍼やお灸を施すことで痛みや血流などの症状を改善させるものです。施術方法も様々あり、当院では体の深層にあるインナーマッスルまでアプローチができる深鍼が特徴となります。鍼灸治療を受ける際は、事前に連絡し、どういう施術を行うのか?納得して受けたほうが治療効果も上がります。今回は鍼灸に対する概要の部分で、項目ごとにまだまだ掘り下げられるお話がありますので、是非チェックしてみてください!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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